採血室の看護師さん
「あれっ、サトウさん、どうしたの? ん? 今日も採血?」

数日前に会ったばっかりですもんね。

「あ、今日は婦人科かー。ちょうどいいタイミングだね、タオルを温めたばかりだから、ほかほか気持ちいいよー」

ほかほかのタオルを腕の下に敷かれ、採血。

看護師さん
「今日どうしたの? また貧血ひどくなった?」

サトウ
「あー…、ええと、筋腫とか生理不順とか…あと卵巣の腫れとか」

「うん」

「…手術になるかもしれません」

「あら。先生がそう言った?」

「とにかく検査結果を見るって。でも筋腫一つをとってももう手術対象になってるって。大きくなりすぎて筋腫分娩をおこしてるって」

「ありゃ。じゃあひょっとして不正出血してたりしたでしょう」

「先月あたりから」

「そうかー。はい、終わり。帰らないでちょっとそのまま十五分くらい待っててね。血液が使えるか見るから。使えなかったらもう一回採血し直しになります、ごめんねー」

「遠心分離機ですか」

Σ(゚д゚ )
「なんで知ってんの!?」

オタクだからです、とは言えず「友人に看護師がたくさんいるから」(←とりあえず本当)
でも友人と遠心分離機の話しなどしない。ひとえにオタクだから知識だけがある。

採血場所は糖尿内科の真ん前、待つ場所は当然糖尿内科の待合椅子になる。

糖尿内科の看護師さん
「あれっ、サトウさん?」

「どうも。数日ぶりです」

「採血? 別の科かい? どうしたの?」

「婦人科で……。あの、糖尿病でも数値が安定してれば手術受けられますよね」

そこに採血した看護師さんが来た。

「あ、こっちで相談かい? うんうん、いっぱい聞くといいよ」

パソコンを駆使してサトウの数値を見る。

「そうだね、この数値は立派だよー。ずっとコントロールできてる」

「手術になったら先生たちの間でやり取りがあるから、大丈夫大丈夫」

「検査結果いつ分かるの? 28日? サトウさんの次の診察いつだっけ? あ、来年かー」


来年の1月5日、春の小川先生に婦人科でのことを言うことになった。


可愛いサンタさんがやってきた。お客さんの赤ちゃん~。
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「可愛い~♡ 写真とってもいいですか?」

「いいですよ(笑)」

わざわざポーズまで。
赤ちゃん、にこーっと笑う。本当に可愛い。
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そういやママもクリスマスカラーだ。



★かぼちゃシチュー、なます、バケット、松前漬け
生理鬱最高潮で、家族と一緒に食事ができなかった。部屋に持っていって一人で食べた。
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いちおう、クリスマスっぽく。

妹夫婦が買ってくれたチョコケーキ。
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★唐揚げ、けんちん汁、なます、納豆
焼肉のタレで漬けた唐揚げなので色が黒いが、とっても美味しかった。
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次の日には漢方薬のせいか生理鬱が落ち着いたので、家族とご飯が食べれた。

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